久里浜医療センター

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慢性便秘の治療体験談

【慢性便秘の患者様からの治療体験談】

茨城県に住んでいる67歳の女性です。 
便秘は20代の頃からで新婚旅行にも便秘薬を持って行った程です。はじめは3日に1回ほどお通じがあり、4日以上ないときは便秘薬を飲み、飲めばお通じがあるといった状態でした。
ここ10年位前から便秘薬を飲んで便意があるのに出なく、家で浣腸をしてもダメで病院に行って浣腸をしてもらったり、家で何回も長い時間トイレに行って苦しんで苦しんでやっと・・・と言う事が年に何回かありました。それでやむなく病院に通院して(刺激性)下剤をもらい飲むようにしました。毎晩飲んで大丈夫かと不安を抱えながら3年間ほど飲み続けていました。
テレビを見て久里浜医療センターを受診し、内視鏡検査とCTコロノグラフィー検査を受け便通障害の原因である腸の捻れと拡張を指摘されました。
はじめは半信半疑でしたがマグラックスという便を軟らかくするお薬を飲み、先生から言われたように毎日朝晩おなかのマッサージと運動、朝食後トイレに行くことを続けて数日後からほとんど毎日便通があり、数か月前まで便秘で悩んでいたことが嘘のようです。
感謝の一言です。本当にありがとうございました。

本患者様の腸管形態(CTコロノグラフィー)と捻れによる腸管の細まり【御許可を頂き掲載】
下行結腸の高度の捻れと屈曲とそのための横行結腸延長がみられる。刺激性下剤での粘膜色素沈着あり。
下行結腸中心のマッサージと少量のマグラックス内服で刺激性下剤が無くても便秘が解消しました。


           黄線:横行結腸 赤線:下行結腸

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【60代女性慢性便秘の方の治療体験記(1)】

1月29日から本に書かれている通りに毎日、朝 入浴時 夜 にマッサージ他を続けましたが11日間は全く反応が有りませんでした。
3日目には下腹部がパンパンに張って苦しく、夕食も食べる気にならずラキソベロン7錠服用。
翌日からまた3日後に苦しくてラキソベロン7錠を服用。正直なところ開腹手術もしているし駄目かと思いました。
でも12日目朝食後に薬を服用していなかったのに少量でしたが排便があり、ビックリと言うかオーバーではなく感動しました。
自然な排便は10数年ぶりでした。
でもあれ程酷かったのに・・・明日は?と半信半疑でしたが翌日も翌々日もお通じがあり、本当に嬉しかったです。
2月9日以来、量の多少は有りますが毎日排便があり、ラキソベロンは一度も飲んでおりません。マグラックスは1日3回2錠づつ服用しております。
ただ残便感はあり、出口にまで便が下りてきて便意はあるのにひっかったような感じで出ません。でも毎日排便はあるので良しとしています。

子供の頃から便秘症だったと思います。良く浣腸をしたり、ひまし油を飲ませられた記憶があります。
二十代から便秘薬を常用し、量もだんだん増えていきました。
特に10数年前からは一日でも排便が無いと昼頃からお腹がパンパンに張りだしてズボンのウエストもきつくなり、歩いていても膨満感で苦しくて憂鬱でした。一時は自分で洗腸をしていた時期もありましたが、それでもスッキリすることは稀でした。
8年位前からラキソベロンを服用するようになり、当初は3錠でしたが最後の頃は7錠まで増え、7錠ですのでかなり強く強烈な下痢状態でトイレに駆け込み、それも一回では終わらず5回、6回と多い時には10回以上も緩い便が少しづつでます。
そのため排便が落ち着くまで外出する事が出来ません。でも便秘薬を飲んで排便をしないとお腹が張って苦しく夕食も食べる気になれず、体重も減ってきたので毎晩便秘薬を飲まずにいられませんでした。
胃腸科の医師から水分を多めに(1.5リットル位)摂るように指示され、以前はそうではなかったのですが10か月位前から水を飲むとゴボゴボと排水溝のような大きな水音がお腹の中でするようになり、昼過ぎから寝るまで毎日つづき、自分の胃腸はどうなってしまったんだろうかと不安でした。 
これまで何とか少しでも便秘を改善したいと、こんなにも便秘に良いとされる事を色々してきて悪くなるばかりなのは、どこか自分の腸が手術で癒着しているとか、腸自体がなにかおかしなことになっているのではと、大病院の排便障害科2か所、便秘外来のクリニック2か所に通院相談しましたが何処も同じような答えでした。
「薬を替えましょう」「量を増やしましょう」「もう何十年も色々な事をして駄目だったんでしょう? それは治りませんよ」とか「そうして考えばかりいるとよけいに便秘が酷くなるんですよ」等々です。
水上先生の「できるだけ便秘の薬は飲まない方がいいんだけどね」の言葉はとても嬉しくほっとしました。
先生と出会えて本当に感謝しています。食事も美味しく、トイレの心配をせずに生活を楽しめるようになりました。
ありがとうございます。

この患者様は本を読まれてマッサージを続けられたところ、時間がかかったものの刺激性下剤なしでの自然排便が回復された方です。
この患者様のように痛みがない便秘の方は腸が疲弊して動きが低下していることが多く、刺激性下剤を減量・休薬して腸管運動の回復を待つ必要があります。
後日来院されて、CTコロノグラフィーを撮影したところ、下行結腸上部がループ状にねじれ、下行結腸下部が体の中央を走行してS状結腸がヘアピン状に屈曲するなど便通障害の原因と考えられる腸管形態が観察され、ご自分の目で見て納得されました。

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60代女性慢性便秘の方の治療体験記(2)】

その節は大変お世話になりました。
初めての検査で不安を感じていましたが、
痛みもなく無事に終了出来ました事を本当に感謝いたします。
何事もなくきれいな腸とのことで一安心できました。

20代の時より仕事の不規則やストレスも有り便秘になり、以来40年もの間悩まされ続けました。
ひどい時には頭痛と吐き気で寝込む事も度々ありました。
昨年12月から正月にかけ2週間ごとに一日中吐くというとても辛い体験をした時に主人が水上先生の「男はくだる女はつまる」の本を買って来てくれました。

私は年齢的にも不安が一層募る思いで、遠くても水上先生に診て頂きたいと病院に予約を入れました。
初診の時待合室で新潟から来られた方と出会い驚きました。
便秘の話をしたところ水上先生なら安心して検査を受けられますよ!と言って頂き本当にほっとした思いでした。
便秘でも軟便でも皆いつも頭から離れずストレスを感じていることを知り、自分と同じ方々が居て話を聞けたことが心強かったです。
先生からお腹のマッサージを指導され、朝晩したところ下剤を飲むことなく排便が有りそれが毎日出るようになりました!
私の腸の形状ではバナナのような・・・とはいきませんが薬を飲まずに出るなんて本当に嬉しい限りです。
これからもマッサージを続けて快便に向けて頑張りたいと思います。
無理せず薬も使いつつストレスにならないように努めたいと思います。

また何かありましたら先生にお世話になりたいと思いますので宜しくお願いいたします。

 

S状結腸含め腸管全体が骨盤に落ち込む「落下腸(総腸間膜症)」の患者様です。症状への不安が便秘をさらに悪化させていました。
ご自身の状態を理解することで不安が解消され、ご自身の腸とうまく付き合えるようになりました。


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