久里浜医療センター

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過敏性腸症候群便秘型の治療体験談

【18歳女性 便秘型IBS患者様の体験記】

18歳女性 便秘型IBS患者様の体験記

私がお通じで苦しんだ最初の記憶は4歳の時です。
便意はあるのに…………。2時間も頑張ったのに結局ダメで泣いた思い出があります。

浣腸をすることになり、朝早かったので、母は個人の薬屋さんに頼み込んで売ってもらいました。

朝のお手洗いにとても時間がかかるので、その分の時間(1時間半)は早く起きて、5時から朝ごはんの幼稚園の時代でした。

4歳以前のことを母に聞きました。
私は1歳過ぎてからやっと下の歯が生え始めたので、離乳食が平均的な赤ちゃんより半年ほど遅かったようです。
それで2歳になるくらいまでは少しくらい便が少なかったりしてもそれほど排便に疑問をもたなかったそうです。
食事もしっかり食べるようになってきた頃から排便の量が少ないと感じ始めた母は、定期検診や保健所を通じた保健婦さんに時々相談しても、綿棒で肛門を刺激しなさいとか、繊維質の多い食べ物を摂取させなさいとか、時計回りにマッサージしなさい、お腹の四隅を押しなさい、おへその左右3cm離れた箇所に便意を感じるツボがあるから垂直に強く押しなさいとか指導を受けたけれど、どれも納得するものではなかったそうです。
一番キツかったのは、「お母さんは暇だから子供の粗探しばっかりしてるのよ。気にしすぎよ!」と言われた時は、これからは自分がいろいろ調べたり勉強したりして少しでも排便に繋がるようにしなければと思ったそうです。

腸のために良かれと思うことはどんどん取り入れたそうです。根菜類、生野菜、こんにゃくや海藻類など。TVでヨーグルトがいいと聞けばヨーグルトも。
幼稚園(3〜4歳)〜小学生(5〜11歳)時代はヨーグルト。小学生の頃はお手洗いにかかる時間は15〜30分くらいにと幼稚園時代よりかなり短めでした。排便の量の多い少ないはありましたが小1(6歳)から空手を始め、小5(10歳)まで続けましたが、運動をしていた頃が今思えば短い時間で済んだようです。

中学受験のために空手を小5までで辞めたのですが、中学時代はまた時間がかかるようになってきました。中学生になってから市販の大黄、センナ、アロエを含む漢方薬の服用を始めました。
用法、用量を守って服用していたのですが、だんだん用量を多くしていかないと効かなくなってきました。毎日毎日服用し、食事にも気をつけていたのですが、毎朝50分前後はお手洗いにかかりました。

また、段々と排便に時間がかかるようになり1時間前後になってしまいました。今年になってから(18歳)それまで毎日服用していた漢方薬をやめて、ハーブを24種調合した茶葉を煮出して飲むようにしました。
私は2Lの水に10包を入れ30分煮出して毎晩200cc飲んでいました。それでも1時間は毎朝かかりました。時には高校時代、大学生になった今年も便意はあるのになかなか通じがなく、その便意が「不快で不快で」お手洗いから出ることができず、学校を遅刻したこともありました。

小学生から中学生へ、そして高校生と修学旅行の日程が長くなってく中で、私にとっては地獄でした。
2泊3日なら2日間、3泊4日なら3日間、高校時代は4泊5日だったので4日間は朝のお手洗いができず苦しかったです。修学旅行は分刻みのスケジユールなので朝お手洗いに行きたい時は行けず次のスケジュールへ。

そんな生活をしていた今年の春に何気なく母が TVのチャンネルをまわしていたら、ある先生がお通じに関する話をしていらしたとのこと。その話を聞いて母は初めて『この先生だ!この先生のお話が娘にピッタリの内容で初めて納得する先生のお話だ』と直感したそうです。
病院に電話をし、やっと夏休みに先生とお話することができました。

水上先生はとても親身に話を聞いて下さり、それまでのいろんな病院の先生とはまるで違いました。お通じのことで、ここまで本気で話を聞いてくださる先生は今までいらっしゃらなかったので、苦しい思いをしてきた私たちは涙が出そうになるくらい心から感謝しました。
数日後検査をしていただき、その時に私の腸に合わせて私専用のマッサージの指導を受けました。その日から自己流でやっていたハーブ等はやめました。翌朝、便秘薬を飲まないのに通じがあったことに大変驚きました。2日目、3日目とだんだんお通じの量が増えていきました。あれから約4ヶ月経ちますが、毎日お通じがあります。そして何日かに一度は驚く程の量で本当にスッキリです。

私の腸の不調で家族も暗い気持ちになっていましたが、水上先生に診察していただいてからとても明るくなり先生に感謝でいっぱいです。先生をはじめ看護師の皆さんもとても優しく、心から温かく受け入れて下さるので本当にありがたいです。毎日毎日感謝しています。

赤色の下行結腸が体の中よりにあり、黄色で示すS状結腸が通常と逆方向に捻じれていたため通過障害を起こしていました。
少量のマグネシウム製剤でお通じを柔らかくして体を捻るエクササイズ・緑の矢印で示すマッサージすることで便秘薬(刺激性下剤)を使用せずに症状が改善しました。

 

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