久里浜医療センター

WHO (世界保健機関) アルコール関連問題研究・研修協力センター

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東1病棟(高齢者のアルコール専門病棟)からのお知らせ

今年度から高齢者向きのアルコール依存症の集団治療プログラムを始めることになりました。

団塊の世代の定年に伴い、高齢のアルコール依存症が徐々に増加しています。原因は多様ですが、ひとつの要因として、退職後の生活を上手に過ごすことができず、昼間から時間を持て余して、ついついお酒にはしるということがあります。

家族をはじめ周囲の人々も「今まで頑張って働いてきたのだから」「好きなお酒くらいは」と過度に寛容に接しているうちに、いつの間にかアルコール依存症が形成されてしまい、お酒から離れられなくなります。

身体が衰弱し、ふらついて転倒してケガを負ったり、脚の神経が障害されて歩けなくなることもあります。またアルコールによって脳の萎縮が生じ、物忘れなどの問題が進んでいく場合もあります。

これらの高齢者に認められる心理的・体力的な問題に配慮し、短い時間で簡潔に理解できるように、東1病棟では高齢者用の集団治療プログラムを始めることにしました。入院中にプログラムを通じて、自身のお酒の問題を見つめ直し、退院後にお酒のない生活をおくるための準備をすることを目標にしています。

高齢者用のプログラム

テ ー マ
ステージ1 アルコール依存症と自己診断(依存症かどうか、自分で判定してみましょう)
ステージ2 飲酒問題の整理(お酒に関する問題を整理しましょう)
ステージ3 再発予防(前もって準備しておきましょう)
ステージ4 退院後の生活設計(時間を持て余さないようにしましょう)
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