久里浜医療センター

WHO (世界保健機関) アルコール関連問題研究・研修協力センター

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アルコール科

アルコール依存症の入院治療

特徴
  • 日本最大のアルコール依存症入院治療施設
  • 若年・中年男性、高齢男性、女性、再飲酒予防トレーニングなど患者さんの特性に合わせた4つのコース
  • 入院期間は2か月から3か月
  • 全コース共通の16回のアルコール勉強会に加え、患者さんの特性に合わせた各コース独自のプログラム。

若年・中年男性コース
    男性アルコール依存患者さんは最初、内科病棟(西下病棟)に約3週間入院します。その間に離脱症状(禁断症状)の治療と、頭部MRI、上部消化管内視鏡検査、各種血液検査などの内科的検査・治療を約3週間行い、身体的にも落ち着き、断酒教育を受ける準備が整ってから、若年・中年男性アルコール依存症病棟(東6病棟)に移ります。東6病棟では、お酒に結びつきやすい考え方にフォーカスをあてる“久里浜式認知行動療法”、患者さんによって運営される“東6病棟自治会”、退院後の生活に備えた“週末外泊訓練”、抗酒剤服用、自助グループ参加、作業療法などからなる約2か月のプログラムを受けます。

高齢者コース
   若年・中年男性と同様に、最初は内科病棟(西下病棟)に入院し、各種検査や治療を行います。その後、高齢アルコール依存症専門病棟(東1病棟)へ移り、高齢者向けの“認知行動療法”、これまでの半生を振り返る“酒歴発表”などのプログラムがあります。高齢者の特性に配慮した緩やかなプログラムとなっており身体機能や、認知機能の低下した方でも対応可能となっています。入院期間は約3か月です。

再飲酒予防トレーニング
   当院でのアルコール治療を修了したのち再飲酒した男性患者さんを対象にしたプログラムです。内科病棟に入院し、内科的検査・治療と並行して、毎週2回、小集団セッションを行います。セッションでは断酒のための具体的な対処技術に焦点を当て全部で9回のミーティングを行います。一般に入院回数の増加に伴って治療成績は低下しますが、この方式では、退院後6か月時点の回復率50%となっており良好な治療成績が得られています。

女性コース
    日本でも数少ない女性アルコール依存症専門治療コースです。アルコール勉強会、対処技能訓練法などの治療に加え、女性コース独自のプログラムとして、女性ソーシャルワーカーによる女性だけのミーティング(外来患者さんも参加)、院外女性AA(桜木町AA)への参加などがあります。病棟は精神科開放病棟ですが、患者さんの約半数は女性アルコール依存症であり、また他の疾患の患者さんも含めると、定員45名のうち41名が女性病床(時期により変動有)となっており、女性の患者さんに過ごしやすい構造となっています。


 


















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